【現役会計士が選ぶ】実務の悩みを即解決!EY新日本のおすすめ書籍ベスト3

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編集長(公認会計士)のコメント

ここから紹介する本は、私たち公認会計士も監査現場で日常的に参照している「プロのツール」です。
最初は分厚さに驚くかもしれませんが、すべてを暗記する必要はありません。「迷ったときにこの本を開けば答えがある」という安心感をデスクに備えることが、経理のプロへの近道です。

1. 「5ステップ」の迷子を卒業する 図解でスッキリ 収益認識の会計入門(第2版)

公認会計士の視点:本書の評価

現代の会計実務において最大の難所といえる「収益認識基準」。基本の5ステップは知っていても、実際の契約を目の前にすると「これは履行義務?」「価格はどう配分する?」と手が止まってしまうことはありませんか?

本書は、そんな「基準の条文は読んだけど、具体的にどうすればいいの?」というモヤモヤを解消してくれる一冊です。圧倒的な図解量とキャラクターによるナビゲートで、複雑な思考プロセスを視覚的に理解できます。つまみ読みもしやすく、デスクに常備して「判断の指針」にしたい入門書の決定版です。

💡 こんな人におすすめ
  • ✔ 収益認識の「5ステップ」を実務で使いこなしたい人
  • ✔ 難しい専門書に挑戦して一度挫折してしまった人
  • ✔ 豊富な図解で「直感的に」会計基準を理解したい人

📚 主な目次(抜粋)

  • ● 収益認識のフレームワーク:5つのステップを俯瞰する
  • ● 契約の識別から履行義務の判定まで(ステップ1&2)
  • ● 取引価格の算定と配分の実務ポイント(ステップ3&4)
  • ● 具体的なケーススタディ:商品売買、役務提供など
  • ● 表示と開示:有報作成で困らないための最新知識

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2. 難解な「税効果」の悩みを即解決 Q&A税効果会計の実務(第2版)

公認会計士の視点:本書の評価

税効果会計は、会計と税務の「ズレ」を調整する高度な領域です。特に繰延税金資産の「回収可能性の判断」は、多くの実務家が頭を抱えるポイント。

本書は、現場でよくある疑問をQ&A形式で網羅しているため、辞書のように使えるのが最大のメリットです。単なる解説にとどまらず、「グループ通算制度」などの最新トピックもカバー。「ここ注意!」というポイント解説が非常に秀逸で、複雑な実務をミスなく進めるための「守り神」のような存在です。

💡 こんな人におすすめ
  • ✔ 税効果会計の具体的な実務処理に迷っている人
  • ✔ グループ通算制度など最新税制への対応が必要な人
  • ✔ 監査法人との協議前に論点を整理しておきたい担当者

📚 主な内容(抜粋)

  • ● 個別・連結財務諸表における税効果の基本Q&A
  • ● 繰延税金資産の回収可能性に関する実務判断
  • ● 四半期・中間決算特有の会計処理
  • ● グループ通算制度における税効果の実務
  • ● 実務で差がつく!IFRSとの差異一覧と用語解説

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3. 連結実務のすべてを網羅した「決定版」 連結財務諸表の会計実務(第3版)

公認会計士の視点:本書の評価

連結決算は、資本連結、持分法、外貨換算、そして連結特有の税効果など、論点が非常に広範囲にわたります。これらをバラバラの書籍で学ぶのは非効率。

本書は、連結決算の基礎手順からマニアックな個別論点まで、文字通り「すべて」をQ&Aと豊富な仕訳・設例で解説しています。約9,000円という価格は勇気がいりますが、その価値は十分にあります。初学者の「手順の確認」から、ベテランの「根拠の確認」まで、連結実務に携わるすべての人にとって最強の武器となる決定版です。

💡 こんな人におすすめ
  • ✔ 連結実務の流れを体系的、かつ詳細に把握したい人
  • ✔ 資本連結や持分法の具体的な仕訳例を多く知りたい人
  • ✔ 連結特有の税効果や、外貨建財務諸表の換算に悩んでいる人

📚 主な編構成

  • ● 第1~3編:連結財務諸表の基礎知識と作成手順
  • ● 第4編:多様な資本連結の実務(複雑な資本構成への対応)
  • ● 第5編:持分法会計の完全マスター
  • ● 第6編:海外子会社対応!外貨建財務諸表の換算
  • ● 第7~9編:連結税効果・注記・中間連結財務諸表

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プロフィール
ねむりん

公認会計士のねむりんと申します。
このブログでは、日々の勉強や業務を通じて得た気づきや知識を、自分の備忘録も兼ねて発信しています。
会計に関する専門的な内容だけでなく、学びのモチベーション維持、キャリアや働き方についても取り上げながら、同じように努力されている方の参考になれば嬉しいです。

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