はじめに
「帳簿つけなきゃ…でも何から始めればいいの?」
こんな声を、私は税務顧問として日々たくさん聞いてきました。
中でも最も多い悩みが、「最初の会計ソフト選びでつまずく」ことです。
この記事では、会計士としての視点から初心者でも安心して使える会計ソフト3選を徹底解説。
利用者数やシェアデータも交えながら、あなたにぴったりの1本が見つかるよう、わかりやすくご紹介します。
会計ソフト選びで失敗しない3つのポイント
クラウド型か?インストール型か?
→ 今の主流はクラウド型。パソコンでもスマホでも、いつでもどこでも入力できて便利!
使いやすさ&サポートの充実度
→ 会計の知識がなくても大丈夫?操作が直感的か、困った時に相談できる窓口があるかが重要です。
税理士と連携しやすいか?
→ 確定申告のとき、税理士とスムーズにデータ共有できるかで負担が大きく変わります。
利用者数・シェアで見るおすすめソフト3選
会計ソフトを選ぶときに意外と参考になるのが、「実際にどれくらいの人が使っているのか?」という情報です。
シェアが高い=多くの人に支持されているという証拠でもありますし、利用者が多いソフトは情報も豊富で安心感があるんですよね。
ここでは、主要クラウド会計ソフト3社の利用者数と市場シェア、向いている用途を一覧でまとめました。
自分の使い方に一番近いものを、ぜひ見つけてください!
ソフト名 | 主な利用者層 | シェア(個人事業主向け) | 法人利用者数 | 特徴的な用途 |
---|---|---|---|---|
弥生会計オンライン | 個人事業主・フリーランス | 52.8%(最多) | 累計310万人以上 | 確定申告、帳簿入力、初年度無料 |
freee(フリー) | スモールビジネス・副業 | 約25% | 約23万社(2020年) | 自動仕訳、スマホ対応、副業向き |
マネーフォワード クラウド会計 | 中小企業〜成長企業 | 約15% | 10万社以上(2022年) | 請求・給与連携、分析、部門管理 |
会計士が選ぶ!初心者向け会計ソフト3選【徹底比較】
■ 1. 弥生会計オンライン(個人事業主向け)
✅ 特徴
- 操作がシンプル
- 青色申告・白色申告どちらにも対応
- 初年度無料!
✅ 利用者数
- クラウド会計ソフトシェア No.1(52.8%)
- 累計ユーザー数 310万人以上
✅ こんな方におすすめ
- 会計初心者・フリーランス
- 安価でしっかり申告したい方

■ 2. freee(フリー)
✅ 特徴
- 銀行・クレカと連携、自動仕訳
- スマホからもらくらく入力
- 請求書・給与・在庫管理も連携OK
✅ 利用者数
- 法人・個人あわせて23万アカウント以上
- 副業・スタートアップに人気急上昇中
✅ こんな方におすすめ
- スマホ中心で使いたい
- 経理業務を効率化したい
まずは無料でお試し【freee会計】


■ 3. マネーフォワード クラウド会計
✅ 特徴
- 部門別会計、グラフ分析機能あり
- 請求書・給与・経費との強力な連携
- 拡張性◎で法人利用に最適
✅ 利用者数
- 導入企業数10万社以上
- 中堅・成長企業の利用が多い
✅ こんな方におすすめ
- ビジネスを本格化したい
- 法人としてしっかり管理したい
👉 マネーフォワードを試してみる

費用比較(個人事業主向け)
ソフト名 | プラン名 | 年額(税込) | 月額(税込) | 無料期間 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
弥生会計オンライン | セルフプラン | 初年度無料(次年度 9,680円) | – | 初年度無料 | シンプル操作、確定申告対応 |
freee 会計 | スターター | 13,200円 | 1,298円 | 30日間無料 | 自動仕訳、請求書作成 |
マネーフォワード | パーソナルミニ | 11,760円 | 980円 | 30日間無料 | コスパ重視、分析機能あり |
目的別おすすめ早見表
目的 | おすすめソフト |
---|---|
安く・簡単に始めたい | 弥生会計オンライン |
スマホ中心で自動化したい | freee |
分析や法人管理を強化したい | マネーフォワード |
まとめ:まずは無料で触ってみよう!
どのソフトも、無料プランまたはトライアル付き!
実際に使ってみることで、操作感や相性がわかります。
